日々1203<伊藤熹朔氏の本から考える>

来週の授業の資料をまとめる為に『舞台装置の研究』著/伊藤熹朔 小山書店, 1941
を再読している。

来週は「舞台美術の表現形態」をテーマに授業をしようと思い、
伊藤熹朔氏の本を参考にさせてもらっている。

熹朔氏の分析のすごさを改めて感じる。

舞台美術の形式を以下の10の形式に分類して、
それぞれの特徴やどのような演劇、舞台に向いているのかを事細かく分析している。
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1.写実主義的 Realism
2.単純化写実主義 Simplified Realism
3.象徴主義 Symbolism
4.様式主義(装飾主義) Stylization
5.形式主義 Formalism
6.塑造(そぞう)主義 Plasticism
7.表現派 Expressionism
8.立体派・未来派
9.構成派 Constructivisn
10.新即物主義 New Sachlichkeit
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伊藤熹朔氏のすごさを知ると同時に、それから70年経った現在において、彼の著作を上回る舞台美術の本がない事を残念に思う。


彼の本は現在、入手困難なのでそこに記されていることをネット上で残せたらと思う。
これを機会に今一度彼の著作を分析したい。

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